教員採用試験：英語実技・英語面接対策

コミュニカティブな英語教育が求められている今、英語教師の英語力はかなりの水準を要求されています。

中高英語の教員採用試験では２次試験に必ず実技試験で英語面接などが課されていますが、英会話、英語は一朝一夕ではつきません。

英語教師志望者は早い段階から、コミュニケーション力を磨いてください。

英語質問レベルは英検の面接試験で言えば大体準一級です。

やはり英語教師にもなってくると、最低でも英検準一級,TOEIC800以上は欲しいところですね。

採用試験直前期は、英語面接の想定質問を入手し、それを元に原稿を考え、練習するというのが最良の手です。

日本語で聞かれても迷ってしまうようなことも聞かれます。しっかり原稿を作成しましょう。

受験会場の控え室ではほとんどの人がオリジナルノートなどを見て復習をしています。

ほとんどの自治体で英語面接は実施されます。TOEICの得点、英検1級などの有資格者、民間経験者などで英語１次試験が免除になっても、さすがに実技試験は免除になることはないでしょう。

さて、英語実技試験において、聞かれる内容は主に３つに分かれます。

I.自分自身に関すること

II.英語教育、教育全般に関すること

III.その他（日本文化、行事や、全般的な価値観について）

以下に過去に聞かれた質問内容を一部紹介します。

＜神奈川＞
趣味は何ですか。
生徒の英語力を上げるためにあなたは何をするつもりですか。
日本人が国際的になるために必要なものは何ですかか。
七五三について説明して下さい。
100万円あったらどうしますか。
今までの挫折経験は何ですか。またそこから学んだことは。
など。

＜滋賀＞
高校の英語教員の持つべき資質について述べてください。
ティームティーチングにおいて大切なものは何ですか。
英文法をどう捉えていますか。
英語で自己ＰＲをしてください
英語を通してあなたが子どもに伝えたいことは何ですか
など。

＜神戸市＞
英語で自己紹介をしてください。
なぜ神戸市を選んだのですか。
中学校の英語教育で問題点はなんだと思いますか。
英語で好きな座右の銘を教えてください。
など

＜佐賀＞
人生で大切なことは何ですか。
英語のニュースは見ますか。
英語教育は小学校で必要ですか。
海外へ行ったことはありますか。また、何を学びましたか。
あなたの好きなスポーツについて教えてください。
なぜ教師になりたいのですか。
など

もっと質問内容を知りたいという人は以下をご覧下さい。